前回はクラウドワークスの始め方や仕事の見つけ方について解説してきました。今回は、クラウドワークスを始めるに当たってのポイントや注意点について解説します。こうしたポイントや注意点はクラウドワークスを実際にやっている人に聞く方が良いと思ったので、現役のプロクラウドワーカーに聞いてきました。
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クラウドワークスで効率よく稼ぐためのポイント
クラウドワークスで効率よく稼ぐにはいくつかコツやポイントがあります。ここでは現役でクラウドワークスで仕事をしているプロクラウドワーカーも実践しているコツをご紹介します。
1.初心者はまずタスクで実績作り
始めてすぐは全員実績ゼロの状態から始まります。こうした状態で高額の案件や難易度が高めの案件を受注しようとしても、中々発注には結びつきません。依頼する側も実績が無いため、本当にその人がその仕事をできる能力があるのか判断のしようがないためです。
しかし、これではいつまで経っても実績が無いため仕事ができないという状態になりかねません。そこで、実績が無い状態の人におすすめなのがタスクと呼ばれる簡単な作業です。
タスクは単価も低いのですが、その分実績の無い人でも受注できるのでまずはタスクを何件か受注して実績を作って行きましょう。
2.自分の得意分野や経験とマッチする仕事を探す
ある程度実績を作ったら仕事へと応募していくことになりますが、その際には自分の得意分野や経験とマッチする仕事へまずは応募してみましょう。例えばライティングの仕事であれば、自分が持っている資格や趣味の分野に関する記事の執筆のように、依頼者から見て発注したくなるようなマッチングのある仕事へ応募するのがポイントです。このブログの読者の方であればダーツに関係する仕事を探してみるのも一つの手でしょう。
3.仕事の内容について理解をアピールする
応募したい仕事が見つかったら応募していく事になりますが、発注者は応募されたメッセージとプロフィールを見て、その人に発注をするかどうか決めます。そのため、メッセージの中で応募しようとしている仕事の内容についてリサーチ等しておき、どういった内容が求められているのかを確認し、そこを理解していることや自分の経歴などがマッチしていることをアピールするとより受注率が高まるでしょう。
4.プロフィールを充実させる
先ほども少し触れましたが、発注する人は応募してきた人に仕事を発注するかどうかを決める際にはプロフィールとメッセージで判断します。特にクラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングの場合、基本的に仕事前に打ち合わせ等は行われません。そのため、発注する人は受注する人を知るためにはプロフィールに書かれた情報を頼りに決めることになります。
したがって、プロフィールを充実させておくということも受注率を上げる上で重要となります。プロフィールへは得意なことや経歴など仕事に関係することはしっかりと記載しておくようにしましょう。
5.単価の高い案件を知る
タスクは実績を作る上では手軽で良いのですが、タスクや誰でも受注可能な低単価の案件ばかりをこなしていても、まとまった金額を稼ぐことはできません。そこで、ある程度実績作りができたら高単価の案件へと応募していきましょう。その際に重要なのがどういった案件が高単価となっているかを知り、その案件につながるような実績やプロフィール作りをすることです。
高単価の案件は概ねスキルや知識・経験が求められているものが多いため、高単価の案件を知ることでどういったスキルや経験が求められているのか知ることができ、より受注率の高いメッセージ送信やプロフィールの作成が可能となります。
6.極端に低単価な案件は避ける
何をもって低単価とするかは仕事によって分かれますが、経験やノウハウ、知識などが求められるにもかかわらず、通常の報酬よりも著しく低い案件は避けましょう。たくさん案件を受けているのに全く稼げないのでは副業をしている意味が無くなってしまうからです。
7.クライアントと良好な関係を築く
クラウドワークスではたくさんの仕事がありますが、残念ながらその全てが良いクライアントばかりとは限りません。低単価な案件やタイトすぎる納期、返信が全く無いクライアントなど様々な方がいます。その中で、好条件での発注をしてくれるクライアントは非常に貴重な存在です。そして、そうしたクライアントと良好な関係を築くことは安定した収入を得る上で非常に重要です。そのためには、連絡はマメに行う、納期やスケジュールは守るといった基本的なところからしっかりと行い、信頼の獲得につなげましょう。
ポイントを押えて充実した副業生活を!
クラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングサイトはポイントを押さえてやらないと低単価の案件ばかりで全く稼げないという事態になりかねません。この記事を参考にクラウドワークスを活用してみましょう。
まずは、どういった案件があるかを知るためにも登録から始めてみましょう。